腹腔鏡による鼠径ヘルニアの日帰り手術クリニック

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鼠径ヘルニアの院長コラム

女性に多い大腿ヘルニアとは?症状や原因は?

患者さん

大腿ヘルニアとはどんな病気でしょうか?


院長松下

女性の鼠径ヘルニアを診療していると、時々大腿ヘルニアのことがあります。大腿ヘルニアについて詳しく解説します。

女性に多い大腿ヘルニアとは?

大腿(だいたい)ヘルニアとは、大腿部(足の付け根)のお腹の壁が弱くなり、そこから腸がぽっこり出てくる病気のことです。

女性に多く(男性の約4倍)、嵌頓するリスクが高いヘルニアです。
放っておくと大きくなったり、痛みが強くなることがあります。

大腿ヘルニアの原因は?

大腿ヘルニアの原因は、加齢や妊娠や出産による腹圧の上昇、肥満、慢性的な便秘などが一因です。

大腿ヘルニアの症状は?

立ち上がったりお腹に力を入れると、大腿部がぽっこり膨らみます

鼠径ヘルニアよりやや下側(尾側)が膨らみ、大きさはピンポン球より小さいことが多いです。
大腿ヘルニアは戻しにくいので、しこりとして自覚することも多いです。
重い感じや鈍い不快感、痛みを伴うこともあります。

大腿ヘルニアの治療法は?

大腿ヘルニアは、自然治癒することはなく、嵌頓することが多いため、手術が勧められます。
大腿ヘルニアの治療法は、手術以外にはなく、脱出した腸管をお腹の中に戻し、メッシュを敷いてヘルニアの穴を塞ぎます。

大腿ヘルニアは日帰り手術で治せますか?

大腿ヘルニアは日帰り腹腔鏡手術で治療できます。

腹腔鏡手術は傷が小さく、痛みが少なく、社会復帰が早いため、日帰り手術との組み合わせは理想的です。
個人差がありますが、術後1-2時間程度で帰宅できます。

鼠径ヘルニア(脱腸)の治療は当院に相談を!

大宮駅から徒歩3分にある埼玉外科クリニックでは、腹腔鏡による鼠径ヘルニアの日帰り手術を行っています。
当院は最難関の内視鏡外科技術認定医(ヘルニア)の資格を持ったヘルニア外科医による腹腔鏡手術が受けられる、日本でも数少ない外科クリニックです。
ヘルニア外科医の院長松下が、責任持って手術を行います。
鼠径ヘルニア(脱腸)でお悩みの方は、まずは当院のヘルニア外来に受診してご相談ください。
 
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院長 松下公治

院長 松下公治

この記事は埼玉外科クリニック院長松下が執筆。腹腔鏡による鼠径ヘルニアの日帰り手術を専門に研究。外科専門医、消化器外科専門医・指導医、内視鏡外科技術認定医(ヘルニア)。

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